こんにちは!すみれです。
看護師として現役で働いている私。
「なんで看護師になろうと思ったの?」と聞かれることが多いのですが、私の進路はちょっと異色です。
今回は、情報学部生だった私が、就職活動を目前にして「看護師になると決めた理由」についてお話しします。
大学3年の3月。やりたい事が分からず迷走。
大学3年生の3月。
当時は周囲の友人が一斉にスーツを着て、就職活動に走り出す時期でした。
情報系の大学に在籍していた私も、例に漏れず合同就職説明会に足を運んでいました。
ですが、いくら企業のブースを回り、人事の方の話を聞いても、心の中は驚くほど冷めていたのです。
「みんな当たり前のように就職先を決めていくのに、自分は何がしたいんだろう…」
自分の将来が見えない焦りと違和感を抱えたまま、ただ時間だけが過ぎていきました。
動物愛護ボランティアの代表が見せてくれた背中
当時、私は個人的に「動物愛護ボランティア活動」に参加していました。
その団体の代表を務めていた方が、現役の看護師だったのです。
人間に対する優しさはもちろんのこと、医療知識を活かして保護動物たちの体調の変化にいち早く気づき、適切にケアをする代表の姿。
目の前で命と向き合う代表の姿に、私は尊敬と憧れを抱きました。
そして、「専門的な知識を持っているって、こんなにも誰かを守る力になるんだ」と知った時、頭の中でバラバラだったピースが一つに繋がったのです。
「私も、看護師になりたい」
説明会でどの企業を見てもピンと来なかった私が、初めて自分の意思で将来の道を決めた瞬間でした。
4月1日。母への告白。
看護師になると決めたのは、大学4年生になる直前のこと。
覚悟を決めた私は、大学4年生になる4月1日、意を決して母に自分の思いを打ち明けました。
「大学を卒業したら、就職せずに看護学校に入りたい」
日付が日付だけに「エイプリルフールの冗談?」と思われてもおかしくない状況です(笑)。
就職を目前にして突然進路を変えると言い出した娘に対して、怒られたり反対されたりしてもおかしくありませんでした。
けれど、母は私の真剣な様子を見て、嫌な顔ひとつせず、すぐに私の決断を受け入れてくれたのです。
「看護師?いいんじゃない?」
あの時、迷わず背中を押してくれた母の理解があったからこそ、私は迷いを捨てて前だけを向くことができました。
大学4年。周りが内定を獲得する中、1人だけ「受験勉強」
大学4年生の4月、私は就職活動を完全にやめました。
夏には周りの友人の半分以上が内定を獲得し、安堵の表情を浮かべている横で、私は1人だけ看護学校の受験勉強をしていました。
大学の単位を取りながら、参考書を開いて机に向かう日々です。
「もし看護学校に落ちたら、無職になってしまうかもしれない」
そんなプレッシャーや不安がなかったと言えば嘘になります。
けれど、「代表のように、知識を持って大切な存在を守れる人になりたい」という強い思いが、私を強く突き動かしてくれました。
まとめ
その後、無事に第一志望の看護学校に合格し、大学卒業と同時に看護の道へ進むことになりました。
大学生活からの方向転換、就活の放棄、看護学校への再進学……。
客観的に見れば、遠回りな道だったかもしれません。
けれど、看護師として得た知識や経験は、仕事だけでなく、子どもやペットとの生活にも間違いなく大きな財産として活きています。
そして、ライフステージが変わり、私は今Webライターの道に進もうとしています。
もし今、自分の進む道に悩んでいる人がいたら、「いつからでも、自分の心に素直になって道を選び直して大丈夫」と伝えたいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

